<aside> 💡 こちらはARCHにて、2021年4月28日に開催した勉強会の講義資料です。全3回開催される内の3回目です。
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※ARCH = 森ビルが管理する、虎ノ門ヒルズにあるイケてるコワーキングスペースです。リンクはこちら
■講義概要:NFTとはなにか?ビジネスに活用する際に考えるべきこと 個人的に一番話したい内容です。NFT化されたデジタルデータが75億円で落札されたニュースが話題になり、NFTがバズワード化しています。本講ではNFTの本質や過去の失敗、ビジネス活用における現在の課題について話します。コンテンツを抱える会社はNFTでどう儲けられそうか、コンテンツを持たない会社は成長するNFTエコシステムの中でどのポジションを目指すべきか考えるヒントになればと思っています。
【ARCH 1st】ブロックチェーン勉強会の講義資料 ←前回の講義はこちら
【ARCH 2nd】Crypto業界のレイヤー構造を解説する講義資料, DeFi, DEX ←2回目
■講義アジェンダ
当日の資料は以下、読めば20分ほどかと思います。
クリスティーズに出品されたbeepleの作品が70億円を超える価格で落札されました。デジタル絵画に着いた価格としては過去最高額で後々の教科書に掲載されるようなレベルの出来事です。
beepleは10年以上毎日1つアート作品を制作し続けているアーティストでこの作品は彼が過去に作った作品を並べたコラージュ作品です。beepleというアーティストがこれまで培ってきた歴史を感じられる唯一無二な作品であることと、これがNFTになり世界に1つしかないことが証明されているためにこれほどの価格がつきました。
beepleの75億円のデジタルアート
本件はWall Street Journalの1面でも報じられ世界的なNFTバブルの火付け役になりました。この画像を保存してスマホに保存しておけば半分の35億ぐらいの価値はあるかもしれません(笑)
クリスティーズ, beepleのNFTがNFT史上最高額70億円超えで落札
The Wall Street Journal, beeple NFTが70億で落札された記事を掲載
NewsPicksのまとめ
直近までのCrypto界ではDeFi(=分散型金融)話題が多くNFTに触れられることは多くなかったのですが、beepleのニュースが出たことによりCryptoに興味がなかった人も「NFT」の存在を知り、検索数が大きく伸びています。
Googleトレンド
NFTの盛り上がりを受けて、日本のベンチャー界隈もNFT関連のリリースを出してきています。
Vtuber事務所とのコラボによるNFTアートの販売、ゲーム会社のスクウェアエニックスも参入を表明しており、今後大きなうねりとなっていきそうです。