今回は「音楽アーティスト × NFT × Web3.0 × ブロックチェーン」をテーマとして、音楽・エンタメ業界向けに同行・考えをまとめてみようと思います。とはいえ、2021年に入ってから本格的に勉強しだしたペーペーですので、誤った部分や、理解が甘い部分もあると思います。間違っている点やアドバイスがあれば是非、優しくご指摘ください🙏
クリプト業界の方にとっては、音楽業界&代理店出身者の目線ではこう見えてんだな!っという参考になると嬉しいです。気になってくださった方、お気軽にTwitterからDMいただけると嬉しいす!
そもそもこれを書きはじめたキッカケは、2つあります。
私には「食べられるアーティストの人数を増やしたい!」という夢があります。ただ音楽産業の構造上、普通にやっていたらとても厳しい… 他のクリエイターエコノミーも同様かもしれませんが、ストリーミング・サービスに登録している800万人以上のアーティストのうち、年収5万ドル以上のミュージシャンは**0.2%未満(16,000組)**です。
「全世界」で、です!
YouTube含め音楽の「視聴」が無料化していく世の中において、何もせずにいたら産業自体が厳しい。そこに可能性を感じるのが、ブロックチェーンを基盤としたWeb3.0の世界線でした。
「NFT?バブルでしょ?」的な感じで終わるにはあまりにももったいない!特に日本のエンタメ業界が世界におけるパワーを取り戻すには、これしかないんじゃないか?とさえ思っています。コンテンツ力めっちゃあるし!
もう一つはTwitterが配布した「The 140 Collection by Twitter」です。
毎朝ニュースチェックするのが日課なのですが、そこでTech Crunchを見てたら下記ニュースを見つけ、ラッキーなことにNFTを頂戴でき、一気にNFTが自分ゴトになりました。
そんなこんなで、今回は自分の脳味噌を整理する意味でも「アーティストとNFTとWeb3.0、ってか2.5。」というタイトルで学んだことや、考えをまとめていきます。
まずは何故デジタルなモノに価値がつくのか、少し考えてみます。
そもそも何でデジタルなモノ(正確にはトークン)であるNFTに価値がつくのでしょう?